梅雨空とツンデレ
車検の予約は金曜日
2週間前から予約はできるのだが、梅雨だからそんなに混んでいないだろうとタカをくくっていたら、午前の部は満員になっていて、仕方なく午後となった。
梅雨なので日々天気予報とにらめっこ週初めは水曜日まで晴れて、木金は雨予報。
延期した方がよいかと思っていたら金曜の予報がに雨から曇りになった。
普段の行いが良かったかな。
※そんなことは全くなかったというのが後でわかる
先日のツーリングの後点検したので点検簿を作成。
その他の必要な書類を準備し記入しておく。
既定の書類をあらかじめ数回分セットでもらっておいたので、以前作成しておいた見本を写して、走行距離を書き込んで終了念のためバッテリーを充電しておく。
準備万端である。
あとは自賠責を更新し、証紙を貼れば書類は完成。陸運支局が新しくなったので、戸惑う可能性もあるかな?
なんて考え、移動時間も含めて1時間半ほど早く家を出た
幹線道路を走りながら、ウインカーやホーンなど最終確認をしながら走っていた。
トラックの後ろについたので、ライトのチェックのためにスイッチオン(古いバイクはスイッチがある)
(;゚Д゚)え! なぜ?
・・・・・・点灯しない。
すでに、検査場まで半分ほどのところまで来ている。とりあえず、路肩の駐車場に入って状態確認
スモールは点灯している。
ハイ/ローは点灯しない。
ヒューズはすべて正常
ハイビームのインジケータも点灯しているし、リレーの動作音も聞こえる。
回路は記憶しているので、原因箇所は何カ所か想定できるが、場合によっては検査場では対応できない。
早く出たのが幸いして、まだ戻る時間はあるので一旦家に帰る。
帰宅してすぐにアッパーカウルを外して点検。
何のことは無く、H4バルブのソケットが外れていた。先週300㎞ほど走って異常なかったのになんでだろう?
ハンドルを左右に切っても引っ張られる様子はなかった。
ソケットを取り付けて、電源ラインに少し余裕があるように取り回しを変えて、再出発。
検査場に到着した時間はすでに受付を開始していて焦る。自賠責を更新して、証紙を購入して書類完成。
Fの窓口に提出して受付完了。
いやはや危なかった。
バイクに戻ってラインに並ぶ前にもう一度ライトをチェックする。
(# ゚Д゚)!!!!
・・・・点灯しないじゃん!
でも大丈夫ソケット外れているだけ。そう。
知ってる
カウルに手を突っ込んで、予想通り外れたソケットを取り付けてリカバリ!さすが。
再チェック
ロービームOK
ハイビーム・・・・点灯しない。
(# ゚Д゚)!
なんでだよ。時間無いんだよ!
「ケータイ着信音・・・」
関係)あの・・XXですけど。
在宅ですか? と関係先から電話。
それも今日じゃなくていい内容。
キレそうになるが冷静に対応。
電話終わっても、ライト直っているはずもなく現地でカウルを外す。
結果、ハイビームのキボシが外れていた。
なにかが引っ張ってるのは想像できるが、さっき見直した以上に取り回しは変えられない。
ハンドルをいっぱい切らない方がよいなと判断。
ソケット抜けないようにとビビりながらラインに並ぶ。
エンジンかけっぱなしで待ち、順番が来たので進もうとギア入れ、クラッチ繋いだら、うっかりエンスト。
チッ こんなところで、恥ずかしい。
セルボタンプッシュ。
ウイッ・・・ン~。
(;゚Д゚)え! なぜ?
もう一度
ウイッ・・・ン~ン。
あれ?
充電したばっかりなのに・・・
買ったばっかりなのに・・・
検査官「エンジン掛かんないっすか?」
私「とりあえず押し掛けしていい?」
っていうが早いか3m程度の距離で押し掛け。
検査官「あ、でもエンジンのかかりは
もう一度見せてくださいね。」
と鬼検査官。
検査官「フレームナンバー見せてください。」
といいつつ、検査官がハンドルを思いっきり切った。
私「そんなに切るんじゃねーよ!」と内心と思ったがソケットが抜けないことを祈るしかなく。
ライトの切り替え検査(点灯したよっかった)ウインカー、ブレーキランプなどOK、さりげなくマフラー音量も計られてOK。
検査進んでスピードメータOK
ブレーキ前OK
ブレーキ後OK
ライト・・・X え~ せっかく調整したのに。
結果を聞くと上にずれているよう。
光量じゃなくてよかった。
再度押し掛けして、ラインを出て、駐輪場で、光軸を適当下げて調整。
エンジンを再度かけてみるが・・・
ウィ・・・。
ダメだわ。
検査時間はあと1.5h
仕方がない、充電のため検査場を出て、幹線道路をあてもなく数十分走り、再び検査場のラインへ。
検査官)エンジン切って、かけてみてください。
緊張しながらセルボタンを押すと。
ウイッ・・・ン~ン。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
私)だめっすね。
なぜか、押し掛けもかからず。
私)ライト・・念のためいい?
エンジンかかんないけど。
と前代未聞のエンジンかけないでの光軸検査
・・・OK
はぁ。どうしよう。ライト良くてもエンジンかかんないじゃん。
検査官)ブースター無しでエンジン掛かるようにしてもってきてね。
と当たり前のことを言われる。
さてどうしよう。
・ちょっと走るくらいじゃダメ。
・家に戻って充電する時間は無い。
ので、バイクを置いて、近くのオートバックすに行ってお伺い。
私)「バッテリ充電できます?」
店員)バイクは外さないとできません。
うちはバイク整備する資格ないのでバッテリ単体
にしてもらわないといけないんです。
私)「で、そうしたところで、何円?」
店員)3300円です。
「高い。」
もう一軒お安いパーツ屋さんに行ってみる。
バッテリは激安で売っている。
が、それはあくまで通常の希硫酸入れるタイプの横置き不可のものだけ。
私)「横置きできるジェルタイプのバッテリない?」
店員)わかんない。その辺見て。
どう見てもないし、サイズもない。
小さい容量を買っても縦サイズが入らないので止めた。
さてどうしようかな。・・な午後3時。
Lifepo4のバッテリ買いに行くんでも、ここからだと帰ってこれないしな。だいいち売っているかもわからんし、売ってたとして2万円以上かけられないよな。
と止めたバイクに戻って、ダメ元でかけてみる。
キュル ボボボボ・・・
(*'▽')かかった。 クララが立った的な・・
もう一度
キュル ル? ボボ・・・ボボ・・・
(*'▽')ヤバいけどかかった。
なんでだろう?
ちょっと冷えたからかな?
今日はずっとエンジンかけっぱなしだったし、街中しか走ってないし、油温は100℃超えてた。
以前坂道でエンストした時も、暑い日で街中渋滞だった。
もしかして、クランクケース内の内圧がセル回らなくらい高くなってるのかも?
と想定し、とはいえ、2回分電力使っちゃったので、また少し外を走って検査場に戻る。
3時15分。
ダメ元でオイルキャップ外してみる。
※ここ重要
湯気が出てきた。
このままギリギリまでエンジン冷やして一発勝負で行くことを決心。
昼を食べていないので、麦茶を一気飲み。
3時45分 もうレーンには他のバイクはいない。
あとはエンジンだけ。
エンジンかかれば終わり。
バッテリに余計な負担はかけられないので、ラインまでバイクを押してく。
検査官)なんかしました?
私)なんも
検査官)じゃ、エンジンかけてみてください。
私)ちなみに今日ダメだったら次も全部検査するの?
検査官)2週間以内なら、ダメなところだけです。
そうなのね。
では緊張の一発行きます。
キュル ボボボボ・・・
\(^_^)/やった。
検査官)ハイ終わりです。
私)ありがと。
レーンを抜けて、終了の印押してもらい。
再度押し掛けして、カウンターで終了処理。
新しい車検証をもらって、バイクに戻る。
シートに雨粒が点々としていたので、雨降って来たかな?バイクの反対側に行くと・・・
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
オイルキャップ外したままだった!!!
バイクの右側がクランクケースから噴き出したオイルでベトベト。
よく見るとジーンズもベトベト。
検査官はこれ、気が付かないのかな?
キャップがないので、レーンを一周して探した見つからず。もう一度バイクを見ると、シリンダのところに転がっていた。
ウエスでオイル拭いて、キャップ締めて復活。
その後は一応押し掛けでエンジンかけて帰宅。
帰宅後はライトの電源線の取り回しを変更し、ソケットが抜けないような措置を施し、ハロゲンからLEDバルブに変更しておきました。
車検対応らしいけど、ハロゲンなら確実に合格するのわかってるから車検後に交換。
明るい。
エンジンかかんない問題は、バッテリ原因とは考えにくい。ケース内の内圧はヘッドから抜いていて、クランクケースとヘッドはカムチェーンのスペースでつながっているので、内圧の上昇は抑えられるはずなんだけど、足りないのか?
ブリーザータイプのキャップでも買ってケース側からも圧を抜いてあげればいいのかも。
とにかくギリギリでも終わって良かった。
ほっとして思い出した。
今日はナンノの誕生日。
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