夏休み最後の日、ちょうど天気が曇りという 昨日の夜は豪雨で気温も低い。 フロントフォークにスラストベアリングを 入れるのに ちょうどいいので早速分解。 ささっと分解。 だがカートリッジタイプの倒立は分解が 面倒。本当は専用工具を使うけども、 そんなの持っていないので、代用品で。 (数年ぶりに登場。) スプリングからーにアイボルトを引っ掛けて 両側のネジを締めこんで行くとバネを圧縮 していって、ロッドとキャップを接続している ボルトが緩められる。 キャップが外せたらオイル交換。 ここで登場。 スラストベアリング。 上 フォーク延長のカラー。 下 純正のスプリングカラー どちらにもスプリングを収める凸があるが スラストベアリングの内径が小さく合わない。 凸の上に乗ってしまうのはよろしくない。 かといって凸を削り落とすと元に戻せない。 ちょっと考えて、ガラクタ箱にあった塩ビ管 を輪切りにしてスペーサーを作成して凸を キャンセルした。 これでこの面が力を受けてくれると思う。 スプリングの上にスラストベアリングを 置いてみたが、ダンピング用のロッドが あるので無用に暴れたりはしない見たい。 あとはもう片方も同じ要領で分解、組み立て。 そして完成。 ベアリングと新設のスペーサー分のプリロード を抜いて、前後にピッチングさせてみると! なんと! やっぱり違いはわからない。 走ったら違うのかな? 今回はスペーサー凸が障害に なりましたが、正立フォーク でカートリッジ タイプでない フォークなら、キャップ外して 入れるだけなので簡単です。 車種ごとにこのような構造上 の違いがあるしスプリング径、 フォーク内径みんな違います。 ロッドの有無もありますね。 ショップが販売する専用品なら 安心かも ですが、安いからと 部品単体で購入すると苦労するか、 取り付けられないで終わるので 注意した方がいいですよ。