セルモーター修理と新たな・・・

 ブラシがばらばらになってノーブラ状態となったセルモータのつづきです。
交換部品はどうせ同じだろうと、世代的に新しいGSF1200用のブラシを発注しました。※これダメな行為です。


ドライバーの前にあるブラシホルダ?というか言わないようなプラスチックの部品をモーターボディに挿入しようとしたら入りません。
改めて、元のホルダを入れるとすんなり入ります。

よく見ると、若干形状も違います。
嫌な予感ですよ。

ブラシハウジングの方も、元のブラシホルダと写真で見るとほぼ同じなのですが、見比べると若干違いがあります。

そうはいっても、ちゃんと組付けできるんでしょ?と・・・載せてみると!のりません。
ゲッ (;゚Д゚);っマジ?

比較するとハウジングの大きさベースの円がGSF1200の方が1mm大きいです。また、位置合わせの突起は同じ位置にあるものの大きいです。

考えが甘かった。
そのまま使えるのは、ブラシのみ。ブラシホルダ、ハウジングはそのままでは使用できません。
どうしようかな?

2択てえ
・ブラシの銅線残して切断し、古いハウジングの銅線に圧着する択
・ハウジングの外径を削り、突起も大きさを合わせる

圧着がうまくいかないと怖いので、外径を削ることに決定。
円周をまんべんなく0.5mm削ります。
突起の大きさもけずって、もとのサイズと同じくらいにしました。

なんどか手直ししながらすんなり組付けられるように調整しました。


ブラシが4つあるので、バンドで止めてコアを挿入します。
モリブデングリスをぬりぬりして、注意深く組み立てました。



前蓋、ボディ、後蓋の目印を合わせて組み立て完了。
組付け後にモータが回らないとショックなので、充電器をつないでみたんんですが、

ン゛~~~~~ と電流が足りてないようなので、あきらめ組付けます。


元の位置に戻りました。
オイルラインだけ元に戻して電源をつなぎ、セルボタンオン!

キョッイキョッイキョッイ 

よしよし回る。
ここでグランド用のラインも取り付けようと思いましたが、もともと装着されてないし、いままで必要性も感じなかったのでやめました。

キャブも取り付けて、サイドカバーを取り付けようとしたとき、新たな異変に気が付きます。

お判りいただけただろうか・・・
サイドカバーのボッチが折れてます。
ここは、カタナははめ込み箇所が多く、しかも結構折れるので気を使っていた取り外ししていたのですが、ついにやってしまいました。


根元からぽっきり


これだけでは、次回外すときにまた折れるの確実。
仕方がないので、ボッチの中心に穴をあけて、タッピングビスで連結してボンド止めしています。


とりあえずボンドが実用強度になるのに1日かかるので、明日までおあずけ。

このあと、エンジンを掛けたらちゃんとセル回ってエンジンかかりました。めでたしめでたし。

ハイ次オイル交換
いろいろ値上げでオイルもかなり値上がりしている印象。
お小遣いで買えるのはこれだけだった。
本来は10w-40指定だけど、10wー30
まあ、これも仕方ない。


オイル交換の時にはキャッチタンク内の汚物も捨てる。
水とオイルが混じったばばちい液体が出てくる。


2年くらい交換しいていなかったオイル。
これでオーバーヒートが直るといいけど。


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